自宅・生活の中でできるふとももダイエット!

2023,03,10

太ももが太くなる原因

むくみ

リンパ液や老廃物が溜まりやすい下半身は、身体の中でもむくみやすい部位。特に女性は筋肉量が少ないため、リンパの流れが悪くなりがちです。血行不良から老廃物が溜まってしまいます。

セルライト

脂肪細胞の周りに溜まった老廃物が絡み合ってできるセルライト。燃焼しにくく、一度ついてしまうとなかなか落ちません。

骨盤のゆがみ

骨盤がゆがんで開いてしまうと、周辺の筋肉がゆるんで脂肪がつきます。さらに足の付け根が外側に開くと、身体の重心も外側になるため、筋肉がゆるんで太ももの前後に脂肪がつきやすくなります。

太ももの筋力アップが効果的。筋肉がつけば基礎代謝が高まり、脂肪を燃焼しやすい身体になります。さらに、血流も良くなるので、老廃物が溜まりにくく、セルライト予防にもつながります。筋力アップのトレーニングで身体を動かせば、骨盤のゆがみ調整にも役立ちます!

有酸素運動+筋トレがもっとも効率的

前回紹介したお腹ダイエット同様太もものダイエットにも有酸素運動と筋トレの組み合わせが有効です!

詳しくは以下記事をご覧ください。

自宅・生活の中でできるお腹ダイエット!



以下からふとももに効果的な方法をご紹介します。

筋トレ・エクササイズ/

太もも痩せのためには、筋肉をつけることが大切です。筋肉をつけることで引き締まった脚になるだけでなく、脂肪の減少やむくみの解消にもつながります。

筋トレやエクササイズと合わせて、姿勢をよくすることを心掛ければ骨盤の歪みを防げます。

スクワット

①脚を肩幅に開いて立ち、両腕を前に出す
②お尻を後ろに突き出すイメージでゆっくりと腰を下ろしていく
③膝が90度程度を目安に下ろしたら、1に戻る。これを10回目安に行う
【注意するポイント】

  • 腰が丸まらないように胸を張って

  • お尻を後ろに突き出すイメージで

  • 腰を下ろしたときに、膝がつま先より前に出過ぎないように

スタンディングレッグカール

①脚を前後に開き、両手は壁へ
②後ろ足のかかとをお尻に近づけていくように膝を曲げていく。この時、膝の位置は骨盤の下が目安。前に出ないようにすると太もも裏への効果がUPする。左右それぞれ10回目安に行う

内もも(内転筋)のエクササイズ

①左脚を下にして、横向きに寝転がる
②右脚を前に出し、膝を90度に曲げる
③左脚を天井に向かって、前後にブレないように、まっすぐ上げる
④これを10回繰り返したら、反対の脚も同じように行う

ストレッチ

ストレッチをすれば、筋肉や脂肪をほぐせます。太ももの柔軟性が上がると血行も良くなり、脂肪燃焼、むくみの改善など太もも痩せにつながります。
ストレッチは筋トレよりも負荷を抑えてできるものも多いので、運動が苦手な人はまずはストレッチから始めてみて、少しずつ習慣化していくのもおすすめです。
ストレッチは疲労回復や腰痛の改善も期待できるため、積極的に行うといいでしょう。

太もも前のストレッチ

①両膝を曲げて座る
②右手で右足首を掴みかかとをお尻に引き寄せ、膝を後方に引いていく。反対側も行う。左右それぞれ20秒~30秒キープ。

マッサージ

太ももが太くなるのは、むくみや冷えも原因の一つ。マッサージをすると、老廃物の排出を促せます。
つま先からふくらはぎ、太ももと順番にもみほぐしていきましょう。
マッサージでリンパ節を刺激したときに、もしも痛みを感じたら、老廃物がたまっている証拠。無理に強く刺激したりせず、気持ちいい程度の力でのマッサージを毎日続けていくことで、太もも痩せやセルライトの解消が期待できるでしょう。

可能であれば、体が温まることで筋肉がほぐれている入浴後にマッサージするのがおすすめです。

骨盤矯正

骨盤が歪んでしまっている場合、骨盤矯正によって開いた骨盤を正しい位置に戻すことで、太ももなどの脚痩せや、腰痛、肩こり解消につながります。

整体院や接骨院、カイロプラティック、サロンなどでの骨盤矯正の施術の他、自宅で骨盤矯正できるベルトやガードル、クッションなども販売されているので、骨盤ケアをするのもおすすめです。